【新唐人日本2011年12月30日付ニュース】凶器を持った強盗に出会ったとき、私たちはどんな反応をするでしょうか。香港のあるコンビニストアの店員は、4分で強盗犯を説得し、その犯行を諦めさせました。その勇気の源はどこにあるのでしょうか。香港からの報道をご覧ください。
26日、香港最大の新聞“アップルデイリーは、セブンイレブンの店員が、銃と爆弾を持って現われた強盗を説得し、犯行をやめさせた物語を報道。凶器を持った強盗犯を目の前に慌てる事なく、善悪には報いがあるという道理を説き、犯行を諦めさせたそうです。
メディアに大々的に取り上げられたこのヒーローは、今年41歳の鄺(クアン)さん。香港の湾仔(ワンチャイ)にあるセブンイレブンの店員です。
事件は24日の朝4時頃に発生しました。マスクに黒いジャケット姿の中国大陸なまりの男が、店内に客がいない隙を見て入ってきました。
セブンイレブン店員 鄺森洽さん
「すぐ銃を取り出してカウンターに置き、小さな箱を私の前に置きました。片手にはリモコンを持って、爆弾が入っているので、押すだけで爆発するといい、レジのお金を全部出してと脅迫しました」
目の前の強盗に対し、鄺さんは慌てず道理を説き、4分で犯行を諦めさせました。
セブンイレブン店員 鄺森洽さん
私はこういいました、「レジにあるお金はわずかで、しかも監視カメラに全てが映っている、あなたは逃げられません。よく考えてください、こんなバカな事をやめて早く行きなさい」と彼を説得しました
鄺さんの勇気は、警察官からも称賛されました。鄺さんは、自身は法輪功の学習者で、善悪には報いがあるという昔からの教えを信じているといいます。過去にも同じ方法で、万引きをやめさせたことが何度もあったそうです。
セブンイレブン店員 鄺森洽さん
「私たちの師父は真善忍に基づき、良い人になるよう教えています、もっと多くの人が良い人になって欲しいので、強盗犯に罪を犯して欲しくないのです」
また、もっと多くの人が勇敢に立ち上がって、悪を阻止し、善を広めてほしいと述べました。
新唐人テレビがお伝えしました。





















